イタリア語

【イタリア語文法】動詞essere(エッセレ)

ベネチアの街並み
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イタリア語の文法で最も難しいものの1つ、それが動詞の活用。動詞の中には規則的に活用する規則動詞と、不規則に活用する不規則動詞の2種類があります。

 

規則動詞はその名の通り活用する際規則があるのですが、不規則動詞は覚えるしか方法がありません。

 

今回は不規則動詞の中でも最も良く使用されるessere(エッセレ)を一緒に勉強しましょう。

 

やち
やち
規則動詞を合わせて学びたいなら次の3つを参考にしてね。

●イタリア語の文法を基礎から勉強しようー動詞-are編ー
●イタリア語の文法を基礎から勉強しようー動詞-ere編ー
●イタリア語の文法を基礎から勉強しようー動詞-ire編ー

 

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イタリア語の動詞essere(エッセレ)とは?

essere(エッセレ)とは、日本語で「~である、~です」という意味の動詞です。英語のbeに当たる言葉といえば分かりやすいでしょうか?

 

まず、日本語で次の2つの文章を見てみましょう。

1.私はサラです。(人称代名詞:私)

2.彼女はサラです。(人称代名詞:彼女)

イタリア語では、この赤文字部分にessereを使用するのです。

 

実際にイタリア語でも見てみましょう。

1.私はサラです。
(Io) sono Sara.(イオ)ソノ サラ。

2.彼女はサラです。
(Lei) è Sara.
(レイ) サラ。

※イタリア語では主語が明らかな場合は、人称代名詞を省略して話していい為、人称代名詞を(カッコ)で囲んでいます。

 

日本語では同じだった赤文字部分が、イタリア語ではそれぞれ違う形になっているの気づきましたか?

 

これこそがイタリア語の動詞の活用です。essereがどんな活用をするのか具体的に見てみましょう。

 

イタリア語の動詞essere(エッセレ)の活用

essereは不規則動詞の為、活用する際の規則は特にありません。その為、次の表を何度も繰り返ししっかりと暗記する必要があります。

 

io sono ソノ
tu sei セイ
lui/lei è エ
noi siamo シアモ
voi siete シエテ
loro sono ソノ

やち
やち
彼達/彼女達はどちらもloroと言うので、動詞もどちらもsonoになるよ。

 

1つの動詞だけで形が6つ変わる…イタリア語恐るべしですね。

 

essereの活用を覚えたら、実際にいくつか文章を作ってみましょう。

 

「私は日本人です」と言いたい場合、イタリア語ではどうなりますか?

日本人
giapponese(ジャポネーゼ)

やち
やち
Sono giapponese.
ソノ ジャポネーゼ。

 

それでは、「彼はケンです」と言いたい場合はどう言いますか?

ひな
ひな
È Ken.
エ ケン。

 

「私たちは日本人です」と言いたい場合はどう言いますか?

やち
やち
Siamo Giapponese.
シアモ ジャポネーゼ。

 

しっかり3つの文章が言えましたか?それでは今回はここまで。お疲れ様でした。

 

♦私が使用するイタリア語電子辞書♦

 

まとめ

イタリア語の不規則動詞essereを学んできましたが、いかがでしたか?

 

私はイタリア語を勉強し始めた当初、覚えることだらけで頭がパンクしそうだったのをよく覚えています。

 

何度も繰り返し見直しながら進んでいくと、自然と頭に入っていくので、焦らずに一歩ずつ進んでいきましょう。

 


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