イタリアの通貨は何？旅行に行くなら現金＋クレジットカードがベスト

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ヨーロッパで人気の観光国イタリア。通貨は何を使用しているかご存知ですか？

イタリアはEU（欧州連合）加盟国の為、EU統一通貨のEURO（ユーロ）を使用しています。フランス、ドイツ、スペイン等もEUROを使用している国々です。

ユーロ圏もしくはイタリア旅行に行くなら、出発前にまずユーロの種類をきちんと理解しましょう。その上で、現金＋クレジットカードを持って行くのが、ベストなお金の持って行き方です。

現地でお金に関してアタフタしない為にも、事前準備をしっかりしておくと良いですよ。

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ユーロの種類

ユーロは硬貨7種類と紙幣7種類の計14種類になります。

【硬貨】
1セント、2セント、10セント、20セント、50セント、1ユーロ、２ユーロ

【紙幣】
5ユーロ、10ユーロ、20ユーロ、50ユーロ、100ユーロ、200ユーロ、500ユーロ

2018年7月31日現在、1ユーロ＝130円程。1セントは1ユーロの100分の1となるので、1.3円程です。最新のレートが知りたい方はYAHOO!JAPANファイナンスでチェック。

ちなみに、分かりやすく「セント」と記載していますが、イタリア語では「セント」のことは「Centesimo（チェンテージモ）」と言います。

硬貨は全ての種類よく使用します。紙幣に関しては、200ユーロ札と500ユーロ札を使用している人はほぼ見たことがありません。高額なお札を使用するとお釣りが大変な為、お店側に断られることもあるかも。

100ユーロ札なら使う人もいますが、できれば10ユーロ、20ユーロ、50ユーロ札を持っていた方が何かと便利です。小さいお土産屋さんなんかでは、50ユーロ札でも嫌がられることもあります。

ユーロの両替ですが、100ユーロ程は事前に日本で両替しておくことをお勧めします。私のイタリア人の友人の話ですが、日本に来た時に持参していたクレジットカードが何らかの理由で使用できず、日本円も両替してきておらず非常に困った経験をしました。

イタリアの空港でも両替は出来ますが、レートが良くないことが多いので、日本の銀行で両替しておくと良いでしょう。

イタリアでは大金を両替し持ち歩くことはお勧めしません。なぜなら、イタリアはスリ大国だから。街の中心や地下鉄の中、気を緩めたら観光客の財布を狙っているスリが多いです。

まず、1つ目が【エポスカード】。エポスカードは旅行前に何も手続きをしなくても、クレジットカードを持っているだけで自動で海外旅行傷害保険が付いてくるという優れもの。

保険の補償内容も非常に充実しています。年会費が無料にも関わらず、これだけの補償が付いてくるって本当に有難い。

更にはこのエポスカード、現地ATMでの引き出しも可能なんです。どこの国でも手数料が一緒というところが魅力的。

2つ目にお勧めのクレジットカードがBooking.comカード。

このクレジットカードは先着5万名で宿泊予約サイトBooking.comの特典が受けれたり、当カード専用サイトでの予約＆現地カード支払いで、宿泊額100円につき5ポイントを受け取ることができたりします。ホテルを自分で探すことの多い方に是非ともお勧めしたいカード。

私が重要視している海外保険も付いています。ただ注意が必要なのが、Booking.comカードの場合は、初めに旅行代金または空港までの交通費（電車、タクシー、バス等）をこのカードで支払う必要があるということ。エポスカードとは少し異なりますね。

保険金額もエポスカードと異なるので、要チェックです。

エポスカードもBooking.comカードも年会費無料ですし、正直イタリア以外でも海外旅行に行くなら作って損はないと思います。

イタリア旅行に限らず、海外旅行に行く際はクレジットカードを最低2枚持っていくと良いですよ。なぜなら、以前私の知り合いがイタリア旅行へ行った際、クレジットカード入りの財布を盗まれ、それ以外カードや現金もなく非常に苦労したという話を聞いたことがあるから。

クレジットカードを2枚持って行く際は、別々の場所に入れて持ち歩いて下さいね。最悪財布を盗まれたとしても、クレジットカードを分けていたら何とかなりますよね。

少額の現金とクレジットカード、これが一番イタリア旅行に役立つお金の持って行き方です。

イタリアの通貨、旅行の際のお勧めのお金の持って行き方をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？

おさらいになりますが、現地で困らないようある程度の現金とクレジットカードは事前に準備しておきましょうね。お金の準備が終わったら、イタリア旅行に役立つフレーズも合わせて覚えておくと、更に旅行を楽しむことができることと思います^^