イタリアのサービスエリアは面白い！代表的イタリア土産が勢ぞろい。

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日本の高速道路のサービスエリアってかなり充実していると思いませんか？各地方の名物土産品やグルメ品がずらりと並んでいて、場所によってはサービスエリアだけで何時間も費やせるような大規模なものもありますよね。

私の現在住むイタリアのサービスエリアはどうでしょう？どんなものか想像できますか？

イタリアのサービスエリアは、代表的イタリア土産が全て揃っている！と言っても過言ではないぐらいお土産品の種類が豊富なんです。

今回はそんなイタリアのサービスエリアの魅力を、代表的イタリア土産と共にご紹介しましょう。

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イタリアのサービスエリアは面白い！

イタリアの高速道路を走るとよくこんな看板を目にします。

「AUTOGRILL」

このアウトグリルこそが日本で言うサービスエリアになります。大きさはそれぞれ異なりますが、大抵の場合お土産コーナーと食事＆カフェコーナーがあります。

食事＆カフェコーナーではサンドイッチを購入しほおばる人もいれば、コーヒー（エスプレッソ）をクイッと飲み眠気を覚ます人も。

お土産コーナーでは、前述したとおりイタリアの代表的なお土産がずらりと並びます。

まずはイタリア料理でははずせないオリーブオイル。

今回サービスエリアを訪れた際は、オリーブオイルがなんと50パーセント割引で売られていました。イタリアのサービスエリアでは結構な確率でこのような割引がされています。OLIO EXTRA VERGINE DI OLIVAと書かれてあるのが品質が最も高いとされている日本で言うバージンオイルになります。

こちらはペペロンチーノとハーブのミックス。

イタリアでは唐辛子のことをペペロンチーノと呼びます。瓶に入っていてとってもオシャレですね。日本で言うパスタのペペロンチーノは、イタリアではAglio, Olio e peperoncino（アリオ・オリオ・エ・ペペロンチーノ）と呼ばれ、よくこのような唐辛子＆ハーブのミックスとニンニク、オイルで作ります。料理好きな人へのお土産で持って帰ったらきっと喜ばれますね。

これはなんだか分かりますか？

Rのマークが目印となるRINGOというお菓子。ビスケットの中にバニラクリームが入っているシンプルなものなのですが、イタリア人に大人気です。スーパーマーケットでは通常サイズしか見たことがないですが、サービスエリアでは特大サイズが売られていました。

イタリアと言ったらやはりワインもお土産に買いたいところ。

素敵な箱に入ったものも売られています。

イタリアではVino rosso（赤ワイン）やVino bianco（白ワイン）の他に、PROSECCOと呼ばれる発泡性のワインがよく飲まれます。

お土産でワインを買うときには、D.O.C.G.(Denominazione d’Origine Controllata e Garantita)やD.O.C.（Denominazione di Origine Controllata）というマークのあるワインがお勧め。品質の良いワインの目印です。

パスタもサービスエリアで売られている物はカラフルで可愛いものばかり。

イタリアのパスタは小さいものから大きく太いものまで本当に種類がたくさん。どれを買うか迷ってしまいますね。イタリア人は小さいパスタはスープの場合に、長いパスタはソースと絡めたい場合にといった感じで、料理によってそれぞれ合うパスタを選びます。

オシャレな箱に入ったお菓子は、ちょっとフォーマルなお土産にピッタリ。

ミラノのドゥオモやローマのコロッセオなどイタリアの主要どころの箱があります。自分が行った場所の箱を買って帰っても良い記念になりますね。

残念ながら日本には持って帰れない生ハムやサラミなども…

迫力があり見るだけでも十分価値があります。まだイタリア滞在期間が長い場合は購入して食べてみても良いですね。

そしてイタリア土産と言ったらチーズははずせません。

PARMIGIANO REGGIANOやGRANAPADANOと呼ばれるチーズが固めのチーズで、お土産にも持って帰りやすいです。イタリアでは固形のまま食べますが、日本人は溶かして食べた方が好みな気がします。とても濃厚で、パンの上に溶かして食べたら最高ですよ！

これらのお土産品はスーパーマーケットと比べるとやはり全体的に少し割高にはなるのですが、サービスエリアでしか見られないようなパッケージのものやセットなどが売られているのが魅力。これだと思ったら迷わず購入することをお勧めします！※サービスエリアによっておいてあるものも若干異なるので、他のサービスエリアで見つけられるかは分からないですからね。