昨日イタリアでの雪山初登山(イタリアで雪山登山初体験!山小屋での豪華ディナー付。)についてご紹介したのですが、今回はその続きをお話ししましょう。私たちが雪山登山をした場所はウィンタースポーツ(スキーやスノーボード)でもとってもにぎわっていました。
山の名前はAlpi Orobie(アルピ・オロビエ)。昨日の記事を読んでくれた人は覚えていますでしょうか?昼間のアルピ・オロビエの雪景色はまた夜の景色とは違いとても美しいんです。どんなものだったのか写真と共にご紹介します。
イタリアの美しい雪景色を堪能!
私たちが滞在したのはHotel Spiazzi(ホテル スピアッジ)と呼ばれるホテル。ホテル全体が木材を基調に建てられていて、とっても温もりの感じるホテルです。
朝ベッドから降りると辺り一面雪景色が広がっていました。
日本でもきっと北海道や東北に住んでいる人はこんな雪景色を毎日のように見ているのですかね?私にとってはとても新鮮でなんだか気分もワクワク。
ホテルの1階にBarが併設されているので、まずは朝食を頂きます。イタリア朝食の定番カプチーノと共にブリオッシュ(チョコレート)をほおばります。
2人分頼んでも5ユーロ(カプチーノ一杯1.5ユーロ、ブリオッシュ一つ1ユーロ)ととってもお得です。
Bar内は朝からスキーやスノーボードを楽しみにやってきたお客さんで一杯でした。ウィンタースポーツは世界共通で人気ですね。
朝食を楽しんだ後は、雪道を歩いてみます。スキーをする人が多いので地面にスキー板の跡がたくさん残っています。
辺りの木々を見るだけでも昨晩どれだけたくさん雪が降ったのかが伝わってきますね。
写真では少し見ずらいのですが、雪がキラキラ光っているのが分かりますか?人が歩いていない場所の雪は真っ白のまま積もっていてとてもきれい。
実際に雪を触ってみると、とっても柔らかくフワフワしていて、かき氷のようでした。
歩いていると雪の中に天使の姿が…
なーんて、実はこれは自分たちで作ったもの。仰向けに寝転び、両手を上下に動かしたら天使が現れるんです!こんな遊びも雪の上ならではですね。子どもも喜びそう。
木々の間からは太陽の光が差し込み、なんとも言えない神秘的な空間が…
日本語では「木漏れ日」というとても素敵な言葉がありますよね。イタリア人の夫はイタリア語にはこの木漏れ日に当たる言葉がないと言います。その為この言葉が大好きなのだとか。私はこのような景色を見ると、いつもジブリ作品の「もののけ姫」を思い出します。人間によってこのような偉大な美しい自然を壊さないよう、大切にしていきたいと身に染みて思うのです。
せっかくなのでウィンタースポーツも楽しみましょう。私たちは友人からプレゼントされた(夫の誕生日が数日前だったので…)ソリに挑戦!なんだかドキドキ、子どもの頃に戻ったような気分です。
結構なスピードが出るので、意外にスリルがあり大人でも十分に楽しめました。
4~5歳ぐらいの子ども達がスキーを滑っている姿も。小さい身体をしているのに、軽やかにスキー場を降りていく姿は非常にかっこよく心奪われました。小さいころからウィンタースポーツを楽しめるって良いですね。
まとめ
今回はイタリアの美しい雪景色をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?日本でもイタリアでも景色の違いはあれど、自然の美しさに心打たれるのはみな同じですね。
私は日本の雪景色をあまり見たことがないので、冬に日本に帰国することがあれば、ぜひとも北の方へ足を運んでみたいものです。日本の冬景色でお勧めの場所がありましたら、ぜひとも教えて下さい。