日本からはるばるイタリア・ミラノまで来た方、せっかくなら日本では見れないような場所をみて帰りたいですよね？
ミラノでとても有名なDuomoももちろん見応えがありますが、それ以外にもちょっと電車やバスに乗れば、また違ったイタリアの姿を見ることができるんです。その中でも私が絶対にお勧めしたい場所がこちら。
「Royal villa of Monza レアーレ邸」
レアーレ邸は古く王の住んでいた宮殿。王の住んでいた宮殿と言うこともあり、豪華な建築物や広大な庭園が広がっているため見どころがたくさん！
今回はこのレアーレ邸の魅力をご紹介します。
ミラノに来たら絶対に訪れて欲しい場所ーレアーレ邸ー
ミラノに来たら絶対に訪れて欲しい場所、「Royal villa of Monza」。日本語に直訳すると「モンツァの王の邸宅」となります。イタリア語で王という意味の「Reale」という言葉から、レアーレ邸とも呼ばれています。
モンツァとはミラノから電車で１０分ほどいった街の名前。地図で見てみるとモンツァにあるレアーレ邸はミラノの右上になりますね。
レアーレ邸に行くには、centrale（ミラノ中央駅）から電車に乗ります。Regionaleレッジョナーレというタイプの電車で11分程行き、Monza FS Centraleで下車します。11分、あっという間ですね。
※電車の行先は様々ありますが、Chiasso,Sondrio,Lecco,Tiranoといったものに乗ればモンツァ駅に停車します。
そこからｚ221という番号のバスに乗り約12分。
MONZA R. Margherita/Battisti(Villa Reale)というバス停に到着。レアーレ邸はそこから歩いて約1分の場所になります。
モンツァ駅から歩いてレアーレ邸まで行くと25分ほど。モンツァの街並みを楽しみながらレアーレ邸に向かうのも良いですね。
レアーレ邸に到着すると…噴水と共に巨大な王宮が目に入ります。
このレアーレ邸はヨーロッパの中でも最も美しいとされる王宮1つで、18世紀にオーストリアのハプスブルグ家によって建てられたもの。設計をしたのは、ミラノ・スカラ座でもおなじみのジュゼッペ・ピエルマリー二。
5月下旬のバラの時期になると、王宮前の庭園にバラが登場。日本ではバラといったら赤色がほとんどですよね？レアーレ邸の庭園では数えきれないほど様々な種類の美しいバラを無料で見て楽しむことができます。
オレンジ色とピンク色が混ざっていてかわいい♡
王宮内を見学したい場合は、火曜日～日曜日の10時～19時に見学できます（金曜日は22時まで）。見学料は有料で、1階と２階別々に料金を支払うしくみ。両方見たい場合はまとめて支払うと少し割安です。
１階：１０ユーロ
２階：１２ユーロ（展望台も含まれます）
両方：１９ユーロ
そして王宮をぬけると、モンツァ公園。この公園は、フランスで有名なヴェルサイユ宮殿のものより大きいのだとか。
緑があたり一面ずーっと広がります。こんな大きい木もたくさん。
王宮に太陽が落ちていく姿を見るのも迫力あり。
広大な公園、しかも無料と言うこともあり、家族や友達と休日を楽しむ人々の姿をよく目にします。芝生も常にきれいに管理されているので、子どもが裸足で遊んでも全く問題ありません。私の娘も走り回れるので、この公園を訪れるといつもすごく楽しそうに遊びます。
まとめ
今回はミラノに来たら絶対に訪れて欲しい場所ということで、モンツァにあるレアーレ邸を紹介してきました。個人的にこのレアーレ邸、ミラノで一番好きな場所。美しい王宮とたくさんの自然からパワーをもらえて、とてもリラックスできるんです。
庭園、王宮、公園と敷地が本当に広いため、丸1日滞在し観光しても全然飽きません。ぜひあなたも訪れてみては？
