日本、海外、世の中には様々な場所で子育てをしている親御さんがいるでしょう。どこにいても、子どもを育てるって簡単なことではないですよね?
あなたは今子育てにイライラしたり、疲れたりしていませんか?
子どもがあまりにも泣いて言うことを聞かなかったり、自分の思うようにいかないと、どうしてもイライラしてしまうものです。私なんて言うことを聞かない娘を怒ってはちょっと言い方きつかったかな?と後で反省する毎日を過ごしていました。もう強く言うのを控えようとその時は思っても、また娘が言うことを聞かないとイライライライラ。
親であっても気持ちをコントロールするのってなかなか難しいですよね。親だって人間なんですから。でもそれでは子どもにとって絶対に悪い影響を与えてしまいます。私はそんな自分が嫌で、子育てでイライラしないための方法を自分なりに考えてみました。
自分がこの方法を試してみてからは、イライラすることがほとんどなくなりました。娘も以前よりも泣く回数が減ったような気がします。今回は、私が考えた子育てでイライラしない7つの方法をあなたにご紹介します。まだまだ新米ママの私ですが、ぜひ少しでも参考にして頂ければと思います。
目次
子育てでイライラしないための7つの方法
子育てでイライラしてしまう親御さんの中には、特に子どものイヤイヤ期に悩んでいるという人が多いのではないでしょうか?
私ももうすぐ2歳になる娘がいるのですが、本格的なイヤイヤ期が始まり出してから自分のイライラが増した気がします。オムツを変えるのもイヤ、洋服を着替えるのもイヤ、外で歩いていても自分の行きたい道に進まないと駄々をこねる。正直気が狂いそうに思うこともありました…。
しかし、子育てでのイライラは考え方次第では取り除くことができるんですよね。現在進行中で子育てにイライラしてしまっているあなた、ぜひ次の7つの方法を試してみて下さい。
1.何かするのを嫌がる時は子どもが納得するまで待ってみる。
特にイヤイヤ期に当てはまるのですが、子どもが何をするのも嫌がる時ってありませんか?そんな時ってどうしてもイライラしますよね。でもイライラしたって何も変わらないんです。イライラするのは時間や労力の無駄だと考えてみて下さい。
怒っても逆効果です。怒るとさらに泣きわめき言うことを聞かなくなります。子どもが何かをするのを嫌がる時は少し時間をおいてみて下さい。きっと何か嫌な理由があるんです。私の娘はオムツを変えたり着替えたりするのをすごく嫌がり逃げたりするのですが、そんな時は「ママ待っているからね。」と言って一度自由にさせます。すると自分の中で何か納得した時に、自分からこちらへやってきます。
また、実際に服を着替えさせる時は「あっ飛行機が飛んできた!ブーン!」などと言ってズボンをはかせたり、歌を歌って遊び感覚にすると、子どもも嬉しそうにするので楽にできますよ。
2.「部屋が汚れたらまた片づければいいだけ」という広い心を持つ。
子どもが部屋を散らかしたり食べ物をこぼしたりすることでイライラしていません?そんな時は、部屋が汚れたらゆっくり片づければいいだけと気楽に考えてみて下さい。部屋が汚れた分だけ子どもが成長すると考えたら、なんだか部屋が汚れるのもまぁいいか!と思えてきませんか?
私の母は子ども4人を育て上げた子育ての大先輩なのですが、よく子どもが何かする時は危険なこと以外は叱らずにとことんやらせなさいと言います。そこから子どもたちはたくさんのことを学んでいくからとのこと。
子どもが何かこぼして失敗した時は、部屋が汚れたことを怒るのではなく、どうすれば失敗せずに上手くいくかを教えてあげれば子どもの学びにもさらにつながりますよね。そんな心の余裕を持てるといいですね。
3.イライラした時は子どもを抱きしめてみる。
子どもが泣きわめいたりしてどうしてもイライラしてしまう時。そんな時は子どもをぎゅっと抱きしめてみて下さい。最初は暴れるかもしれませんが、「ママは~ちゃんのこと大好きだからね。」という言葉をかけたり、「少し落ち着こうね。」という優しい言葉をかけたら、絶対に子どもにも伝わります。抱きしめている時に大きく深呼吸することで自分のイライラもおさまるでしょう。
スキンシップを取ることで子どもは親からの愛情も感じるので、自分にとっても子どもにとっても良い効果となりますね。
4.子どもが生まれた時の写真を見てみる。
子どもの生まれた時の写真を見ることも、イライラを抑えるのにとっても効果的。なんでも原点に立ち返ることって大事ですよね。子どもが生まれた時に自分がどう感じていたか、写真を見ながら一度振り返ってみるんです。すると、あぁこんなに小さかったのによく成長してくれたなぁとまた子育てを頑張ろうという気持ちがわいてきます。
子どもに写真を見せながら当時のことを説明してあげるのもいいですね。子どもは小さいころの写真を見せると嬉しそうにしますよ。
5.無理をしない。
これも子育てでイライラしないためにとっても大事なこと。子どもの為を思い頑張りすぎていませんか?
私も子どもの為にしっかりしなきゃとついつい完璧なものを求めてしまうあまり、自分が疲れてしまい、疲れからか子どもにも強く当たってしまうという時期がありました。子どもの為を思っているのに、それでは逆効果ですよね?
私の場合はそんな疲れている時に、友人ができることだけすれば良いという優しい言葉をかけてくれて、そんなに頑張らなくても良いんだと肩の荷が降りたのを覚えています。
子育ては長く長く続きます。疲れた時は無理をせず、できることだけしてみて下さい。
6.イライラする時は友人や家族に愚痴を聞いてもらう。
自分がイライラしていると子どもにもその雰囲気は伝わってしまいます。どうしても耐えられないと思ったときは友人でもいい、家族でもいい、自分の信頼できる人にその愚痴を聞いてもらってください。口に出して言うだけでも気分がとっても楽になります。
私のように海外で暮らしている人であれば、特に家族や友達と会う機会も少なくなりますので、けっこう孤独を感じている人も多いのではないかと思います。でも、有難いことに今の時代LINEやSKYPEで簡単にテレビ電話をしたりメッセージを送ったりもできますよね?
私は子育てで疲れている時に、信頼できる人に日本語で相談することでかなり救われたので、ぜひ悩んでいる人は言葉に出して伝えてみて下さい。
7.何も考えない時間を1日5分でもいいので作ってみる。
親の精神状態って子育てで重要視しなければならない1つだと私は思います。というのも自分の気持ちが落ちている時は、イライラしやすくなってしまうから。ほんの些細なことでも怒りやすくなってしまいます。
実は私は短期間ですが、タイにマッサージの勉強に行ったことがあるんです。その時にお寺で瞑想の時間があったのです。お寺での瞑想の時間には、頭を真っ白にして何も考えないよう言われました。
意外にも何も考えずに頭を真っ白にするって難しいんですよね。ついつい何か考えてしまいます。しかし、頭を真っ白にすると気分も落ち着き、とってもリラックスできるんです。
もちろん子育てをしているあなたにとっては何も考えない時間ってほぼないですよね。家の事、子どものこと、仕事のことなど考えることっていっぱいありますもんね。
でも、寝る前のほんの5分でもいいんです!ぜひとも何も考えない時間を自ら作り、自分の気持ちをリフレッシュしてみて下さい。次の日にはまた気分新たに子育てができることと思います。
まとめ
私の考えた子育てをする上でイライラしないための方法7つをお伝えしてきました。いかがだったでしょうか?
とても基本的なもので、すぐにでも始められることばかりです。ぜひ子育てにイライラしてしまうというあなたは1度試してみて下さい。
親に余裕がないと子どもにその気持ちが伝染すると私は思っています。親が笑っていれば子どもにも笑顔が増えます。子どもにたくさんの笑顔と幸せを与えられるような親でありたいですね。