宮崎県高千穂にある高千穂峡。パワースポットとして近年話題になり、日本の滝百選に選ばれた「真名井の滝」を見られることでも有名です。
遊歩道を歩きながら美しい滝や渓谷を眺めることもできますし、なんと嬉しいことに、ボートに乗って滝のすぐ真横を通ることも出来るのです!
ただ、このボート事前予約は受け付けていません。ではどのようにしたら効率的に高千穂峡のボートに乗ることができるのか?詳しく説明しますので、ぜひ記事を読み進めてみて下さい。
高千穂峡のボートに効率的に乗る方法
1.ボートの運行状況をインターネットで事前チェック
まず、高千穂峡でボートに絶対乗りたいのであれば、当日高千穂町観光協会のホームページにてボートの運行状況を確認しておきましょう。なぜかというと、河川増水の理由から終日ボート運休の日もあるからです。
高千穂峡でボートに乗ることを目的で訪れたのに、実際乗れなかったなんて嫌ですよね。訪れる前に事前に運行状況が分かっていれば、行く日程を考え直すこともできます。
2.高千穂峡に着いたらボート乗り場に直行
高千穂峡に着いたら、遊歩道を散策する前に、まずボート乗り場に直行しましょう!前述したように、高千穂峡のボートは事前予約を受け付けていません。ということは、直接ボート乗り場へ行き受付をしなければならないのです。
私が高千穂峡を訪れた際の失敗談なのですが、先に遊歩道を歩いてボート乗り場に向かったらなんと1時間待ち(泣)!県外や海外からも高千穂峡を訪れる人が増え、ボートは大・大・大人気なのです。
たまたま駐車場の案内をしてくれたおじさんが受付をしており、最初に訪れておけば待ち時間がほとんどなかったことを教えてくれました。私のような失敗をしない為にも、まずはボート乗り場に行き、どれぐらいの待ち時間かによって遊歩道とボートどちらを先にするか選択することをお勧めします。
ボート料金は30分で2000円。3名まで一緒に乗ることができます。※未就学児が一緒の場合は最大4名までOKとも言われているので、まずは受付で確認しましょう。
営業時間は8:30~17:00(最終受付16:30)。午後から訪れるという場合は時間に余裕を持って行って下さいね。
ボートに乗ると、こんなに大迫力の滝を眺めることができますよ。
近くに住んでいない限り何度も訪れることは簡単ではありません。せっかく訪れるならボートに乗る機会を逃さないで下さいね。
高千穂峡の渓谷を楽しめる遊歩道
ボートの他にも高千穂峡で楽しめるのが、遊歩道の散策。もともと熊本県の阿蘇山(あそざん)の噴火活動により、流れ出た溶岩が浸食して形成されたと言われる高千穂峡の渓谷。周りの景色を眺めながら歩くと、自然のパワーをものすごく感じることができます。
高千穂峡の遊歩道は1キロ(約30分)程の道のり。遊歩道自体は舗装されていて歩きやすいですが、階段などもある為、小さなお子さんを連れて行く場合はベビーカーはお勧めしません。
美しい景色が辺り一面広がります。
高千穂峡の遊歩道は一本道となっていて、ずっと進んでいくと2つの橋が見えてきます。
2つの橋のうち、下に映っている橋には歩いて行けるので、登ってみるとまた違った景色が見え美しいですよ。橋まで登った後は、また同じ道を戻ります。
高千穂峡へのアクセス
高千穂峡へのアクセス方法としては、やはり車が一番便利です。というのも、高千穂へ公共機関で行くとなると、電車とバス両方使用する必要があるからです。※詳しくは高千穂町観光協会ホームページのアクセスをどうぞ。
車で行く場合に1つアドバイスするとすれば、駐車場は高千穂峡すぐ近くの「御塩井(おしおい)駐車場」が便利です。ボート乗り場も非常に近いです。
注意してほしいのが、御塩井駐車場は有料(500円)ということ。無料が良いという場合は、少し歩きますが、「大橋駐車場」を利用することもできます。
そもそも車で行くのが難しいという場合は、旅ならるるぶトラベルなどのツアーを利用するのも1つの手ですね。
最後になりますが、高千穂の他にも宮崎にはお勧めの美しいスポットがたくさんあります。数日間滞在が可能であれば、ぜひ私の大好きな次の場所も訪れて欲しいものです。
宮崎観光にお勧めのガイドブックはこちら↓
まとめ
美しい滝と渓谷を楽しむことのできる、高千穂峡のボートの効率的な乗り方をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
私が訪れた時には滝に虹がかかり、太陽の陽もさしかかり、ただただ美しさに圧倒されました。秋の紅葉の時期なんかに訪れても美しいでしょうね。
あなたが訪れる際にはどんな高千穂峡の景色を眺めることができるでしょうか?
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