シチリア出身のマンマに教えてもらったなすの絶品パスタ。
その名も「NORMA ノルマ」。
作り方は至って簡単なのに、レストランで出てくるような美味しいパスタを家で食べられます。
今回は材料、作り方全て分かりやすくお教えします。
なすの絶品パスタの材料

まずは材料から見ていきましょう。※4人程の量で計算しています。
●パスタ400グラム
パスタの種類は好きなものを選んでOK。
ちなみにお勧めはPENNE(ペンネ)、FUSILLI(フジッリ)などの短めのパスタ。
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我が家では今回はTORTIGLIONI(トルティリオーニ)というパスタを使用しました。日本在住の場合、手に入りやすい一般的なスパゲッティで作ってももちろんOKですよ。
●なす1本
イタリアで売っているなすは大きいので1本ですが、日本のものを使用する場合は2本あると良いです。
●トマトピューレ1本
今回我が家で使用したのは700グラムのトマトピューレ。
トマトピューレとはトマトを裏ごししたものです。イタリア語では「Passata di pomodoro パッサータ・ディ・ポモドーロ」と言います。
料理時間も短縮できるし、味も濃厚でトマトソース作りに最適です。
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●にんにく2かけ
●チーズ
チーズはパスタが出来た際上にふりかけます。
本来このパスタに最適と言われているのがRicotta salata(リコッタ・サラータ)と呼ばれるチーズ。
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ただリコッタ・サラータは塩分強めのチーズの為、我が家では大抵Parmigiano reggiano(パルミジャーノレジャーノ)を使用しています。
日本在住の場合はカルディで販売されているグラナと呼ばれるチーズも濃厚で美味しいです!または手軽にパルメザンチーズで代用しても良いと思います。
●オリーブオイル大さじ2
●砂糖25~30グラム
トマトピューレの量が700グラムより少ない場合は砂糖の量も減らして下さい。
●バジル2~3枚※お好みで
なすの絶品パスタの作り方
材料がそろったら作り方を見ていきましょう。
①なすを一口大にカットする。

イタリアで売られているような大きななすを使用する場合は、皮が日本のものに比べて硬いです。
硬いのがあまり好みでないという場合は、3分の1ぐらい皮をむいてからカットすると良いですよ。
この時ついでににんにくの皮もむいておきましょう。
②なすを素揚げする。

なすがつかるくらいの油を鍋に入れ、なすを素揚げします。※この時の油はオリーブオイルでなくて良いです。

これぐらいこんがり焼き色がついたらお皿にあげておきます。
③違う鍋に砂糖をいれ火にかける。

砂糖を鍋に入れ、火にかけます。砂糖が焦げやすいので弱火で少しずつ溶かします。
④砂糖が溶け始めたらトマトピューレを入れる。

トマトピューレを入れる際、鍋が熱くトマトピューレが外にはねることがあるので気を付けて下さいね。
溶けた砂糖と混ぜ合わせ、この時にんにくとオリーブオイルも入れちゃいます。
お好みでバジルも。本当は生のバジルの葉を入れると香りがすごく良いのですが、我が家では今回は冷凍していたものを少々…。

数分混ぜればトマトソース完成。
➄パスタを茹で、お皿に盛りつけたら出来上がり。

トマトソース、なす、チーズどれもたっぷりのせちゃいましょう!
トマトソースを作る際入れたにんにくは、香りづけなので食べずに捨ててOKです。
まとめ
シチリア出身のマンマに教えてもらったなすの絶品パスタのレシピいかがだったでしょうか?
なすの素揚げという一手間はあるものの、全ての工程は30~40分で完了します。
このレシピを知る前までは、酸味を取る為トマトソースを作る際はケチャップやコンソメを入れていました。でもそんなことしなくても、砂糖を先に入れるだけで甘みが出るのです。
我が家の定番料理にもなっているこのなすの絶品パスタ、ぜひあなたもお家で作って味を確かめてみて下さい。
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