ヤシの木の広がる南国宮崎県。宮崎での観光って他の大都市に比べるとあまり知られていない気がするのですが、実は非常に美しい場所がたくさんあるんです。
今回は地元が宮崎県の私が、宮崎観光に来たら絶対に訪れて欲しいお勧めスポット3選をご紹介致します。
車で移動すれば1日で全てを見て回ることができるので、是非とも周ってみて下さい!
鵜戸神宮
![鵜戸神宮の赤くそびえたつ門](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/09/DSC_8122-e1537798414186.jpg)
真っ赤にそびえ立つ門がお出迎えしてくれる鵜戸神宮(うどじんぐう)。鵜戸神宮をなぜお勧めするのかというと、神社が海岸沿いに位置しているため、非常に美しい景色を眺めながらお参りをすることができるのです。
まっすぐ本殿へと進んでいき、階段の下を眺めると…青い海と赤い柵のコントラストがたまらなく美しいです。
![鵜戸神宮本殿](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/09/DSC_8112-e1538392579689.jpg)
階段を下りて左手にある本殿を訪れましょう。本殿は洞窟の中にあり、とても神秘的。
![鵜戸神宮の本殿](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/09/DSC_8095-e1538393271527.jpg)
お参りが終わったら是非とも試してほしいのが運玉。
![鵜戸神宮の運玉](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/09/DSC_8108-e1537799033891.jpg)
本殿のある洞窟横のスペースから、崖下にある亀石と呼ばれる石の輪の中を目指して運玉を投げるのです。女性は右手で、男性は左手で。升の中、もしくは輪の中に当たれば願い事が叶うとされています。
運玉は本殿にて100円(5玉入り)で購入できます。
![鵜戸神宮の運玉](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/09/DSC_8107-e1537798818611.jpg)
「運よ届け~!」と私も友人と共に挑戦しました。結果は輪の中に2回当たりました。さすがに升の中に入れるのはなかなか至難の業でした。それでも輪の中に当たったので大満足。あなたはどんな結果になるでしょうか?
また、鵜戸神宮では他の場所ではあまり見かけないお土産を購入することができます。それが「おちちあめ」。名前だけ聞くと何それ?と思いますよね。
![鵜戸神宮のおちちあめ](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG-20180928-WA0000-e1538473291830.jpg)
鵜戸神宮には御乳岩という岩があり、そこからしたたり落ちた水を使用し作られたのがおちちあめ。このあめを食べると、母乳がたくさん出ると言われています。
味は、子どもの頃によく食べた砂糖あめのような甘く優しい味わいがします。
![鵜戸神宮の御乳岩](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/10/DSC_8099-e1538473068450.jpg)
おちちあめ単体(300円)でも購入することができますし、安産のお守りを購入すると、その中に一緒におちちあめも入っています。
安産のお守りは2000円。無事出産を終え、安産のお守りを返納すると、子どもの健やかな成長を願うお守りがもらえます。※返納用の返信用封筒が付いています。
![鵜戸神宮の安産守](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/10/DSC_8100-e1538473390926.jpg)
♦鵜戸神宮♦
住所:宮崎県日南市大字宮浦3232
電話:0987-29-1001
ホームページ:http://www.udojingu.com/
時間:4月~9月→午前6時~午後7時、10月~3月→午前7時~午後6時
サンメッセ日南
サンメッセ日南は鵜戸神宮から車で15分ほどの場所に位置しています。このサンメッセ日南で見れるのが巨大なモアイ像。
あれ、モアイ像ってイースター島になかった?と思ったあなた。わざわざイースター島まで行かなくてもサンメッセ日南で見ることができるんです。
イースター島のモアイ像が壊れた際、修理の手助けをしたことがきっかけで、唯一サンメッセ日南でモアイ像の復元が許されたのだそう。
モアイの「モ」は未来、「アイ」は生きるという意味があります。「未来に生きる」そんなメッセージをモアイ像は届けているのですね。
巨大なモアイ像は全部で7体あるのですが、1体ずつそれぞれ仕事運、健康運、恋愛運、全体運、結婚運、金運、学力をアップするといったジンクスがあります。実際に行ったらぜひ自分の願うものを触ってみましょう。
![サンメッセ日南のモアイ像](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_1027-e1538396956868.jpg)
♦サンメッセ日南♦
住所:宮崎県日南市宮浦2650
電話:0987-29-1900
ホームページ:http://www.sun-messe.co.jp/
時間:9:30~17:00
休園日:第1・3水曜日(8月・祝祭日を除く)
入園料:大人700円、中・高生500円、子ども(4歳以上)350円
青島神社
![青島神社](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/10/1538480142570-e1538481414649.jpg)
縁結びで有名な青島神社。なんと、この青島神社があるのは青島と言う小さな島の中なんです。
青島神社へは両端海に囲まれた道をまっすぐ歩いていきます。歩いているだけで塩の香りがし、なんとも心地よいです。
![青島神社までの道](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/09/DSC_8144-e1538397725282.jpg)
5分ほど歩くと、鳥居が見えてきます。
![青島神社の鳥居](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/09/DSC_8148-e1538397810542.jpg)
私が訪れた際は満潮時で見れなかったのですが、実はこの鳥居の右側の海の部分、干潮時だと鬼の洗濯板と呼ばれる壮大な岩の凹凸を見ることができるんです。
干潮時に見るとこんな感じ↓
![](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/10/oninosentakuiwa-e1538479741705.jpeg)
私はしっかり下調べしていなかったので、鬼の洗濯板を間近で見ることができなかったのですが、これからあなたが行かれるのであれば、是非干潮時に訪れて下さい。私も次回リベンジします。
鳥居をくぐりぬけると、青島神社に到着です。
![青島神社](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/09/DSC_8151-e1538473734411.jpg)
せっかくなのでおみくじも引いてみました。その名も「女みくじ」。
![青島神社の女みくじ](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/10/1538480784571-e1538481790354.jpg)
中にはおみくじと共に幸せを招く一言が書かれたお守りも一緒に入っていました。
♦青島神社♦
住所:宮崎県宮崎市青島2丁目13-1
電話:0985-65-1262
ホームページ:https://aoshima-jinja.jp/history/
青島神社を訪れたら、せっかくなので車で15分弱行った堀切峠(ほりきりとうげ)も訪れることを勧めます。というのも、堀切峠からは宮崎の広大な海と鬼の洗濯板の絶景を眺めることができるのです。
![堀切峠から見える鬼の洗濯板](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/10/1538480099607-e1538482085397.jpg)
♦堀切峠♦
住所:宮崎県宮崎市折生迫
電話:0985-21-1791
始めに述べた通り、これらの場所は1日あれば十分に見て回ることができます。効率よく見て回る為には、断然車での移動がお勧めです。車がない場合はレンタカーを借りると便利ですよ。
![](http://image.moshimo.com/af-img/0032/000000000630.jpg)
まとめ
![宮崎のヤシの木](https://italiabiyori.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_1025-e1538483391398.jpg)
宮崎観光で絶対に訪れて欲しいお勧めスポットを厳選してご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
宮崎は本当に海が広く、青く、美しい景色を楽しむことができます。まだ訪れたことがないのであれば、是非とも一度足を運んでみて下さい。
訪れた際には、合わせて宮崎名物のチキン南蛮も試してみて下さいね。
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