イタリア語

イタリア語の文法を基礎から勉強しようー動詞-are編ー

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イタリア語の動詞を学習したいあなた。難しくて投げ出しそうになっていませんか?不規則動詞はどうしても一つづつ覚えるしかないのですが、規則動詞に関してはその名の通り、規則があるので、当てはめるだけで簡単に活用をすることができるんです。規則動詞は大きく分けて3つあります。今回はそのうちの初めの1つを学んでいきましょう。

 

その動詞というのが-are(第一変化動詞)

 

早速詳しく見ていきますので、ペンとノートを準備してついてきてくださいね^^

 

 

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動詞-are

不規則動詞essereとavereは動詞全体が変化していましたよね?一方で、第一変化動詞と呼ばれる-areは動詞の語尾だけ変化します。

 

分かりやすいように1つ例を出して動詞の語尾を変化させてみましょう。

 

イタリアでサッカー選手として活躍している、長友選手が使用して話題になった愛する人という意味をもつ言葉amore(アモーレ)動詞だとamare(アマーレ)という言葉を使うんです。

 

このamareの動詞の変化を見てみると…

io amoーモ)
tu amiーミ)
lui/lei amaーマ)
noi amiamo(アミーモ)
voi amate(アーテ)
loro amanoーマノ)

表中でカタカナ発音を記載していますが、青文字がアクセントを置く場所になるので参考にしてくださいね。loroの場合、後ろにアクセントを置きたくなりがちですが、必ずア―マノと前にアクセントが置かれるので注意してください。

 

そして、赤文字で記載しているところが動詞の変化を表しているところです。areの部分だけ変化しているのが分かりますか?動詞の原型が-areで終わるものには、全て表と同じ活用をすればOK。

 

例えば、
lavorare(ラボラーレ) 働く
studiare(ストゥディアーレ) 勉強する
cucinare(クチナーレ) 料理する

 

これらの動詞の赤文字部分を見てみると、全部-areで終わっていますよね?
ということは、areの部分を上の表と同じように変化させれば良いということ。

 

実際に変化させてみると…

 

lavorare

io lavoro(ラヴォーロ)
tu lavori(ラヴォ―リ)
lui/lei lavora(ラヴォ―ラ)
noi lavoriamo(ラヴォリアーモ)
voi lavorate(ラヴォーテ)
loro lavorano(ラーヴォラノ)

 

studiare
cucinare

この2つはまず自分のノートに動詞の変化を書いてみましょう!!
できたら答え合わせしてみましょう。

 

studiare

io studio(ストゥーディオ)
tu studi(ストゥーディ)
lui/lei studia(ストゥーディア)
noi studiamo(ストゥディーモ)
voi studiate(ストゥディーテ)
loro studiano(ストゥディアノ)

 

cucinare

io cucino(クーノ)
tu cucini(クーニ)
lui/lei cucina(クーナ)
noi cuciniamo(クチニーモ)
voi cucinate(クチーテ)
loro cucinano(クーナノ)

 

他にも-are動詞はたくさんありますよ。

trovare(トロヴァーレ) 見つける
riposare(リポザーレ) 休息する
ascoltare(アスコルターレ) 聞く
lavare(ラヴァーレ) 洗う
tornare(トルナーレ) 戻る

これはほんの一例です。まだまだたくさんありますので、勉強して出てくる際に一つずつ覚えていきましょう。

 

そしていくつか注意が必要な動詞もあります。-care, -gareで終わる動詞は、動詞が変化する際、綴りに気を付ける必要があります。

 

giocare(ジョカーレ) 遊ぶ

io giocoジョコ)
tu giochiジョキ)
lui/lei giocaジョカ)
noi giochiamo(ジョキーモ)
voi giocate(ジョーテ)
loro giocanoジョカノ)

 

pagare(パガーレ) 支払う

io pagoゴ)
tu paghiギ)
lui/lei pagaガ)
noi paghiamo(パギーモ)
voi pagate(パーテ)
loro paganoガノ)

yachi
yachi
tuとnoiの時にhが入るんですね。綴りが違うと発音も変わってくるので注意してくださいね。

 

それでは、今回はここまでにしましょう。お疲れ様でした。

 

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まとめ

今回は規則動詞-areの変化を見てきました。この形を覚えるだけで、今までより格段に多くの文章が作れるようになりますね。また次回以降他の2つの規則動詞も見ていきますので、今回のうちに-are動詞はしっかりと頭に入れておきましょう。

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