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外国語を学ぶなら語学学校に通うメリットを知っておくべき!

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日本で外国語を勉強していると、一度は海外に実際に行き現地で語学を学習してみたいと夢見たことがありませんか?

 

海外に行きたい気持ちはあるけれど、悩んでなかなか一歩前へ踏み出せていないというあなた。

 

海外の語学学校へ行くことは決して安くはありませんので、実現させるためにはそれなりの努力や覚悟がいることは分かっています。

 

実際私がオーストラリアに行った際は、同じようにワーキングホリデーで来た人の中でもお金を理由に語学学校に行かないという人もたくさん見てきました。

 

語学学校に行くかどうかは個人の自由です。しかし、今までにフランス、オーストラリア、イタリアの3か国で語学学校に通ってきた私だからこそ、悩んでいるあなたに声を大にして言いたい。

 

「語学学校で学ぶことは、必ず語学習得の近道になる!」

 

これはあくまで語学を伸ばしたいけれど海外の語学学校に行くか悩んでいるというあなた宛に書いたメッセージです。

 

なぜ私が語学学校に通うことが重要だと考えるのか?それは語学を学習する上でいくつものメリットがあるからなんです。今回は私が実際に語学学校で外国語を学んだ経験から、語学学校に通うメリットをあなたにお話させて頂きます。ぜひ参考にしてみて下さい。

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語学学校に通うメリットとは?

私は次の7つのメリットからぜひとも海外の語学学校へ通ってみて欲しいと考えています。1つずつ詳しく一緒に見ていきましょう。

 

1.語学の基礎を固めることができる。

語学はやはり文法がとても大事になります。文法が間違っていてももちろん会話が通じないわけではありませんが、上達させたいというのであれば文法の基礎はしっかりと学ぶ必要があります。

 

イタリアに何十年も住んでいる人がいますが、語学学校に行かず独学でイタリア語を学んだ人はイタリア人曰く文法がめちゃくちゃだそうです。もちろん個人差もあり、独学でもきっちり学んでいればもしかしたらネイティブ並みに話せるようになったという人もいるかもしれません。でもそれってきっとかなり少数派ですよね?

 

日本人は比較的文法に強いと言われます。しかし、ノートの上ではできても実際に正しい文法で話すとなったら上手にいかない人も多いと思います。頭の中で文法を組み立てて文章が途中で途切れてしまうなんて経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。文法を頭で組み立てなくてもスラスラ口から出てくるぐらいしっかりと基礎を固めたいところですね。

 

2.語彙数が格段に増える。

独学で学習していると単語を覚えたつもりでもどうしても次に見ると忘れてしまっているということが多々あります。しかし、語学学校の授業で取り扱う場合は、大抵何度も同じ単語を教科書の中や会話の中で繰り返し使うので、記憶にとても残りやすいです。(もちろん家に帰ってからの復習は必要ですが。)

 

私も現在イタリア語のコースに通っていますが、学校に行く前と比べたら、現在は格段に語彙数が増えました。日常で使える単語から、少し専門的な単語まで、あなたのレベルにあったものを授業で学ぶことができます。

 

3.発言することに自信を持つことができる。

ネイティブの人と話すのってなんだか気おくれしませんか?特に自分の語学に自信がなかったら。

 

私はイタリアに来る前に日本で少しは独学でイタリア語を勉強してきましたが、正直イタリアに着いた当初は家族や友人の言っていることも全く理解できず、更には自分のイタリア語に全く自信がなく、発言することにも結構躊躇していました。

 

語学学校って先生はネイティブだけれども、外国人に教えるプロフェッショナルです。その為、私たちがたどたどしい文章で発言してもきちんと意味をくみ取って理解しようとしてくれます。理解してもらえると自分に自信が持て、さらに話そうという意欲がわいてくるものなんですよね。

 

すると日常生活の中でも話すことへの自信がつき、ネイティブの人へでも気おくれせずどんどん発言できるようになります。発言することは言語習得のために欠かせない重要な作業なんです。語学学校はその自信をつけられる場なんですね。

 

4.日常で使う言い回しを知ることができる。

教科書や辞書に載っている熟語や単語は時に日常生活ではあまり使わないというものもあります。語学学校の先生は実際に日常生活でよく使用されるものを教えてくれるので、生きた言語を学ぶことができます。若者が使うスラングなんかを教わるのも面白いものです。

 

私の現在のイタリア語の先生は、言語は常に変化しているとよく言います。日本語でも新しい言葉が生まれるように、外国語でもどんどん新しい言葉が生まれているのです。その生きた言語をネイティブの先生から学べる機会を逃すべきではありません!

 

5.現地のことの理解が深まる。

語学を学ぶ上で、現地の生の生活を知るのもとても大切。歴史、食、文化など語学学校では授業の中で様々な現地の情報を得ることができます。

 

例えば私はイタリア語のコースの中で、イタリア人の朝食について学ぶ機会がありました。イタリア人の定番朝食はブリオッシュとカプチーノです。日本ではカフェで午後でもカプチーノを頼む人いますよね?イタリアでは午後はカプチーノ飲まないんですよ!知っていましたか?私は知りませんでしたが…。イタリア人は午後はカフェ(日本で言うエスプレッソ)なのだとか。

 

このように現地の実際の情報を学べるところも語学学校の魅力の1つ。自分が疑問に思うことはどんどん先生に質問したらいいですよ。現地のことの理解が深まるとより勉強へのモチベーションも高まります。

 

6.自分の弱点を知ることができる。

語学学校では基本的に「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つの能力を満遍なく伸ばせるようなカリキュラムになっていると思います。語学学校にもよるとは思いますが定期的に試験などをして能力をチェックしてくれるので、自分の苦手とする部分を見つけることもできます。

 

私たちの今のイタリア語のコースでは皆書く時に単語のスペルミスなどが多いことから、先生は授業の中でも積極的に文章を書かせます。自分たちの弱点を知ることによって、自分が力を入れて勉強すべきところも分かるので非常にありがたいです。

 

7.世界各国の友人ができる。

語学学校で忘れてはならないメリットの1つが世界各国の友人ができるということ。語学習得のみならず、自分の人生にとってかけがえのない体験になります。他の国から来た生徒たちも語学を伸ばしたいという同じ目的を持ち語学学校に通っているため、仲良くなるのに時間はかかりません。そして、言語学習でめげそうになる時、お互いに励ましあい、分からない所は教えあい共に進歩できるのです。

 

私の場合、オーストラリアの語学学校で最初に仲良くなった韓国人の友達と今でもよく連絡を取り合います。

 

私の娘が生まれた時は、はるばる韓国から私の地元宮崎県延岡市(陸の孤島とも呼ばれていて、福岡から電車で4時間、宮崎市内からも電車で2時間弱かかります…)まで遊びに来てくれたほど。海外の語学学校では普段の生活では出会えないような国の人たちと出会えることが最大の宝になります。

 

このように語学学校に通うメリットは数多くあるのですが、注意すべき点もあるんですよ。それはどんなことでしょうか?

語学学校に通うにあたり注意する点は?

1.学校以外での努力も必要。

語学学校には言語を習得するために通うと思うのですが、あなたは語学学校に行くだけでペラペラになると思っていませんか?言語を習得することは決してそんな甘いものではありません。言語は勉強したらした分だけ返ってくる為、学校の授業以外での自分の努力も必ず必要になってきます!そこを理解したうえで語学学校に通わなければなんの意味もありません。

2.日本人との関わり方を考える。

語学学校に行くときっとたくさん日本人がいます。相当自分の意志が強い人だったら日本人と全く関わらず言語習得だけに力を注ぐという人もいますが、やはり同じ国の仲間。外国にいたら仲間意識が強く、結構な確率で日本人と一緒につるんでしまうものです。

 

もちろん日本人と仲良くすることが悪いという訳ではありません。ただ、日本人と日本語を話してばかりいては外国にいる意味も、語学学校に通う意味もありませんよね?要は、自分自身の気持ちの切り替えが重要になるということ。一緒にいても、たまには外国語で話す時間を作ってみるなどしてみてもいいかもしれませんね。

 

3.語学学校の先生には当たり外れがある。

語学学校は先生に当たり外れがあるというのも残念ながら事実。先生は自分で選べないのでどうしようもないじゃんと思うかもしれませんが、どうしても自分に合わないなら事務の人にクラスを変えたい旨を伝えればいいと思います。自分がどのようにしたら語学を一番伸ばせるか考えた上で、語学学校に通うことが大切です。

まとめ

外国語を学習する上で、語学学校に通うメリットと注意点をいくつかご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?語学学校に行くかまだ迷っているあなたの参考になりましたでしょうか?

 

語学学校へ行くと決心したら、インターネット等で学校に関する情報を集めてみて下さい。最近では無料で手続きを代行してくれるエージェントなんかもあります。語学学校を選ぶときには、やはり発言の回数や先生の目の届く範囲で授業が進められるかどうかがカギとなってくるので、少人数制のクラスのある学校がお勧めですよ^^

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