これから夏が近づくにつれて海などでバーベキューをすることも多くなりますよね。日本のバーベキューでは大多数の人が肉や野菜を焼いた後に焼肉のたれを使用するのではないでしょうか?
イタリアでもバーベキューをする機会が非常に多いのですが、日本のように焼肉のたれなんてものはありません。その代わりにイタリアではイタリア流の調味料を使うんです。
あなたも今年の夏は一風変わったイタリアンテイストのバーベキューを試してみたいと思いませんか?
今回はイタリア人がバーベキューの際どのようなものを使用するのか実際の写真と共にご紹介します。
イタリア流バーベキューを楽しむためには?
イタリア人も日本人同様バーベキューが大好き。公園や友人の家など色々な場所で1年中バーベキューを楽しみます。日本のように便利で美味しい焼肉のたれを使用しないイタリア、それではイタリア人がバーベキューをする際には何を使用するのでしょうか?
それはいたってシンプルな次の4つ。
1.オリーブオイル
2.塩
3.オレガノ
4.ローズマリー
写真上がオレガノで下がローズマリー。


オリーブオイルは日本でも馴染みのある人が多いでしょう。オレガノはシソ科のハーブの中でも香りが強いもの。乾燥させた葉がイタリア料理やスペイン料理等の香草としてよく使用されます。ローズマリーも肉料理やシチューなどの香りづけによく使用されるので、料理好きの人なら一度は使ったことがあるかもしれませんね。
オレガノもローズマリーもエスビー食品から出ているので、日本でもスーパーで簡単に購入できますよ。イタリアでは通常の家庭料理でもバジルと共によくこの4つの調味料を使用するのですが、バーベキューでも同じです。
まずはこの4つの調味料を肉に振りかけて下準備。手前の肉は日本でもよく見かけるスペアリブ。イタリアではCostine(コスティーネ)と呼ばれています。奥の肉はSalamelle(サラメレ)と呼ばれる豚肉のソーセージ。

肉に下味をつけたら、実際に調理。

イタリア流の調味料を使用する場合は、焼きそばなどを作る際の鉄板を使用してくださいね。先にオリーブオイルもかけるので、焼き網を使用すると危ないです!
イタリアのバーベキューの野菜ではナス、ズッキーニ、パプリカがよく登場します。味付けはお肉の時と同じ。

こちらはTomino(トミーノ)と呼ばれるヤギの乳から作るチーズ。周りにはSpeck(スペック)と呼ばれる燻製の生ハムが巻かれてあるのですが、鉄板で焼くとチーズがとろけてまぁ美味しい。

他にもこんな楽しみ方も。2キロもあるCaciocavallo(カチョカヴァッロ)と呼ばれるナシ型のチーズを上から吊るしてバーベキューの火にかけます。とろけたチーズをパンにかけて食べるというなんとも贅沢な食べ方。

日本でも北海道産のカチョカヴァッロが手に入るので、是非試してみることをお勧めします!
上から吊るして火にかけるのが大変な場合は、薄切りにして鉄板で焼いてからパンに乗せてもいいと思います。
美しい景色を見ながら、家族や友人とバーベキューを楽しむ。最高の贅沢ですね。

まとめ
今回はイタリア流バーベキューを楽しむ方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?バーベキューにオリーブオイルや香草という発想は日本ではなかなかないので驚いた方もいるかと思います。シンプルだけれどもう一度食べたいと思う味ですので、ぜひ今年の夏はイタリア流バーベキューを試してみてはいかがでしょうか?
ちなみにオリーブオイル、オレガノ、ローズマリーは前述したように、家庭料理でも使えるのでバーベキューで使用した後に残っても心配しなくて大丈夫ですよ。我が家ではこれらの調味料を混ぜてポテトのオーブン焼き(イタリアの家庭料理ではかなりポピュラー)にしたり、イタリアの軽食としても有名な、トマトを使ったブルスケッタを作ったりします^^レシピが知りたいという方はお教えしますので問い合わせください。