イタリア生活

クリスマスの贈り物〜イタリアのお菓子〜

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いよいよクリスマスまで後5日となりました。あなたは大切な人に贈り物を準備しましたか?

 

私の住むイタリアでは、クリスマスプレゼントは一般的にクリスマス当日の25日に開けるのですが、一足先に昨日可愛らしい贈り物を頂きました。贈り物の中にはイタリア特有のお菓子が色々。イタリア特有のお菓子ってどんなものか想像つきますか?

 

中身は日本ではあまりなじみのないお菓子ばかりでした。海外のお菓子に興味があるあなたへ、今回はどんなお菓子が入っていたのか詳しくご紹介します。記事を読み終えたら食べてみたくなるでしょう。

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クリスマスの贈り物~イタリアのお菓子~

イタリアではクリスマスの贈り物として、様々なお菓子の詰め合わせをよく贈ります。箱や中身は本当に色々な種類があり、それぞれ価格によっても異なります。価格は15ユーロ程のものから50ユーロ程のものまであります。

 

私たちが実際に頂いたクリスマスの贈り物。外側の箱からしてなんとも可愛らしい。

FELICE NATALEとはハッピークリスマスという意味です。

 

中を開けてみるとイタリアのクリスマスシーズンによく食べられるお菓子が色々。

まずは、クリスマスと言ったら定番パネットーネ
パネットーネとは砂糖漬けされた果物や干しぶどうが入ったパン菓子のことを言います。

 

イタリアのクリスマスではクリスマスケーキを食べる代わりに、昔からこのパネットーネもしくはパンドーロ(こちらは砂糖漬けされた果物が入っていません。その代わりに粉砂糖をたっぶりとまぶします。)と言うパン菓子を頂きます。

 

贈り物の中に入っていたパネットーネの重さは750グラム。大抵この大きさのものがスーパーマーケットでも売られています。クリスマス当日だけでは食べきれないので、ほとんどの家でクリスマス前後の朝食や食後のデザートとしても食べられます。

 

こちらはMeringheというお菓子。
日本でもケーキを作るときにメレンゲ(泡立てた卵白に砂糖を加えたもの)を使いますよね?あれがそのまま固まった感じ。日本の砂糖菓子に似ています。触感はフワフワしているかな。イタリア人はこのメレンゲが好きで、メレンゲのアイスケーキなんてのもあります。

 

こちらはTorronciniというお菓子。
ヌガーという名前のお菓子、聞いたことありますか?ヌガーとはアーモンド、卵白、はちみつなどを混ぜて焼いたお菓子で、クリスマスのシーズンによく食べられます。イタリア語でヌガーの事をTorroneと言うのですが、こちらは一口用になっているのでTorronciniと呼ばれます。イタリア人の大好物ヘーゼルナッツ入りですね。

 

このヌガーはミラノから1時間半ほどのCremona(クレモナ)という街で有名なお菓子。11月にはヌガーのお祭りなんてのもあるのだとか。今年は行けなかったので、ぜひ来年は行ってみたいものです。

 

こちらはスパークリングワイン
クリスマスでは、一般的に食前とデザートの時にスパークリングワインを飲みます。チョコレートとメッセージもついてとてもオシャレですね。

 

お菓子の詰め合わせの内容は価格によっても異なると言いましたが、ほとんどの場合、パネットーネ(もしくはパンドーロ)とスパークリングワインは入っています。箱を開けるだけでなんだかワクワクしますね。

 

まとめ

今回はクリスマスの贈り物としてイタリアで贈られるお菓子の詰め合わせをご紹介してきました。日本では珍しいものばかりで興味深かったのではないでしょうか?

 

国が違えば習慣も違う。クリスマス一つとってもプレゼント、食べ物、ツリーの飾りつけと違いもたくさんです。とっても面白いですよね。

 

クリスマス本番までいよいよ後少し。イタリアでどのようなクリスマスの過ごし方をするのか、またご紹介しますので楽しみにしていてください^^

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