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カルボナーラのレシピ~本場イタリアでは生クリームなし?~

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あなたはカルボナーラを作る際生クリームと卵を使っていませんか?実はパスタを主食としているイタリアでは、カルボナーラに生クリームは使わないんです!衝撃的じゃないですか?日本でよく見るカルボナーラは生クリームと卵を使用した濃厚なパスタというイメージですもんね。

 

生クリームを使わないカルボナーラって美味しいの?と思ったあなた。ぜひとも騙されたと思って一度試してみて下さい。生クリームなしでもコクがあり大満足の味です。しかも何が良いって生クリームを使わないので低カロリーで体にも重くない。

 

私がイタリアに住み初め、直接イタリア人に伝授してもらった生クリーム抜きのカルボナーラのレシピを今回は写真と共にご紹介します。作り方もすごくシンプルなので、料理が苦手な人でも簡単にできますよ!ぜひお家で作ってみて下さい。

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カルボナーラの材料

まずは材料から見てみましょう。

●スパゲッティ200グラム
私はイタリア在住の為Barilla社(イタリアでよく使用されるパスタのブランド)のスパゲッティを使用していますが、日本で作る際はスーパーで販売されているものでOKです。もしより健康を求めるなら、グルテンフリーのスパゲッティを試してみても良いかも。グルテンフリーに関しては「グルテンフリーの意味と効果~ヨーロッパでも大ブーム~」でご紹介していますので興味がある場合は読んでみて下さいね^^

 

●ぺコリーノチーズ大さじ5-6杯 ※パルメザンチーズでもOK

ぺコリーノチーズは羊乳からつくったチーズです。塩気が強いのでパスタにお勧め。本格的に作りたい人は是非とも試してみて欲しいです!わざわざインターネットでチーズを購入するのはちょっと…という人はスーパーで簡単に手に入るパルメザンチーズ(粉チーズ)でも代用可ですよ^^

 

●パンチェッタ80グラム程度 ※ベーコンでもOK

オリジナルはグアンチャーレと呼ばれる豚の頬肉を使うのですが、手に入りにくい為、イタリア人は大抵スーパーで簡単に購入できるパンチェッタ(豚のバラ肉の塩漬け。生ベーコンとも言われる。)を使用しましす。日本はベーコンでも代用可です。その場合はキューブタイプの物がお勧め。

 

●卵黄1~1.5個

 

●コショウ
粗びきタイプのものがお勧め。

 

カルボナーラの作り方

①ボールに卵黄、チーズ、コショウを入れて混ぜ合わせます。※固形タイプのチーズを使用する人は、すりおろし器などですりおろしてください。

 

②鍋にスパゲッティのお湯(2リットル程)を沸かしましょう。沸騰したら塩大さじ1強入れて茹でて下さい。イタリア人曰く、スパゲッティ自体にしっかりと塩味をつけることが大事なのだとか。その為スパゲッティを入れる前に必ず塩を入れて下さいね。塩は粗塩が良いとのこと。※今回は茹でた後にフライパンに再度スパゲッティを入れる為、袋に記載されている茹で時間より1分程前に取り出してください。そうすることで柔くなりすぎず美味しく出来上がります。

 

③スパゲッティを茹でている間に、違うフライパンにパンチェッタ(もしくはベーコン)を入れ、コンガリ色になるまで炒めます。油をひかなくてもパンチェッタから十分な油がでます。

 

④パスタが茹であがったら水切りして、3のフライパン(火はつけたまま)の中に入れます。

 

➄スパゲッティとパンチェッタを混ぜ合わせたら、その上に1の卵とチーズの液を流し入れ、素早く混ぜて火を消して下さい。素早く混ぜるのが非常に重要です!混ぜすぎると卵が生ではなくスクランブルエッグのようになってしまいます。心配な人は火を止めてから卵を流し入れても良いですよ。

 

➅お皿に盛りつけたら出来上がり。

お好みで上からチーズやコショウを足すとより濃厚な味になります。

まとめ

イタリア流の生クリームを使わないカルボナーラのレシピをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?作り方もとても簡単だったのではないでしょうか?

 

私がこの生クリームなしのカルボナーラを食べたのは約10年前。イタリアへ初めて旅行に来た時に大好きなカルボナーラをレストランで頼んだ時のことでした。日本で食べるようなクリーム使用のものではなく、黄色のカルボナーラだった為衝撃を受けたのを今でも覚えています。

 

そんな私も今ではカルボナーラといったら生クリームなしが当たり前。簡単で美味しいので我が家の定番メニューです。ぜひあなたも一度日本の物とは一味違ったカルボナーラを作ってみてはいかがでしょうか?

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